- ROBOT TOWN SAGAMI トップ
- さがみロボット産業特区事業一覧
- Step1開発支援
さがみロボット産業特区事業一覧
Step1 開発支援
企業向け支援
新たなロボットの開発の助けが欲しい!
社会課題解決などのロボットのアイデアを持つロボット開発企業へ、経費支援やマッチングを通して、開発を支援します。
複数の分類にまたがるものは、もっとも関わりの強い分類に掲載しています。支援・事業の全体像はこちらをご覧ください。
Step1 開発支援
企業向け支援
ドローンの開発・実証実験がしたい!
ドローン開発プロジェクト
(ドローン開発支援事業)
ドローンの社会受容性向上を図り、県内へのドローン実用化・普及を促進するため、全国から有望なドローンの開発・実証実験に取り組むプロジェクトを公募し、開発から実用化に向けた総合的な⽀援を⾏います。
募集情報等の詳細はこちらからご確認ください。
[お問い合わせ]
神奈川県 産業労働局 産業部 産業振興課 技術開発グループ
電話 045-210-5640
Step1 開発支援
企業向け支援
ロボットを開発したい!
ロボット開発プロジェクト
(ロボット実装促進事業)
3年以内の実用化、神奈川県内でのロボットの実装が見込める斬新なロボット開発プロジェクトを全国から募集し、採択プロジェクトに対し経費面の支援などを行います。
募集情報等の詳細はこちらからご確認ください。
採択プロジェクト一覧
※記載内容は、採択プロジェクト決定時の内容になります。
令和5年度
1 | プロジェクト名称 | 農作業支援用の全方向移動ロボットの開発 |
代表事業者 | 株式会社移動ロボット研究所 | |
共同事業者 | コアレスモータ株式会社 | |
---|---|---|
プロジェクト概要 | これまで移動が困難であった、斜面や段差、荒れた路面でも全方向に移動可能な全方向移動ロボットを開発します。 各種アタッチメント(草刈り機や種まき機、運搬用ボックス等)を組み合わせることにより、農業分野等での運用が見込まれます。人手不足解消と作業の軽減化を図ります。 |
|
2 | プロジェクト名称 | 公共トイレ向け清掃用ロボットの開発 |
代表事業者 | 株式会社小川優機製作所 | |
共同事業者 | ― | |
プロジェクト概要 | 清掃作業従事者の感染症対策と生産性向上を目指し、高速道路、鉄道等の公共トイレ小便器向け清掃用ロボットを開発します。 安全で安心感を与えるデザインと、使用・収納・準備の容易なコンパクト設計で、作業負担の軽減や清潔性の維持を図ります。 |
|
3 | プロジェクト名称 | AI搭載見守り介護ロボットシステムの開発 |
代表事業者 | 株式会社バイオシルバー | |
共同事業者 | ― | |
プロジェクト概要 | 従来は、介護士や介護ロボットが入居者との通話や居室の映像から判断し、介助業務や利用者の徘徊・転倒防止を行っていましたが、AIの活用により、定期的な見回り確認と判断作業を自動化するロボットシステムを開発します。 本システムの活用により、介護従事者の負担軽減を図ります。 |
|
4 | プロジェクト名称 | 多様な形状の重量物を搬送するロボットシステムの開発 |
代表事業者 | ハンドトラスト株式会社 | |
共同事業者 | ワークス技研株式会社 | |
プロジェクト概要 | 従来のつかむという概念を根本的に換えて、包み込むをコンセプトに、多様な形状の物を包み込んで搬送するロボットシステムを開発します。 ビールケースや資材等の多様な形状の重量物(60kg程度)の搬送が可能になるなど、省人化や生産性・安全性の向上を図ります。 |
|
5 | プロジェクト名称 | 上下水道の点検・補修用ロボットの開発 |
代表事業者 | 株式会社Life Tech Robotics | |
共同事業者 | ― | |
プロジェクト概要 | 現在、全国の上下水道配管の老朽化率が年々上昇しており、補修工事の需要は非常に高まっています。これらの老朽化した上下水道配管の点検検査や補修作業を1台で行うことができる点検・配管補修用ロボットを開発します。 本ロボットの活用により、点検作業効率や補修精度の向上を図ります。 |
[お問い合わせ]
神奈川県 産業労働局 産業部 産業振興課 さがみロボット産業特区グループ
電話 045-210-5650
Step1 開発支援
企業向け支援
無料で実証実験をしたい!
プレ実証フィールド
(実証施設維持運営)
ロボットの試作段階から実証実験を⽀援!
「さがみロボット産業特区」では、ロボットの本格的な実証実験を⾏う前に、試作段階から実証実験を⽀援する、「プレ実証フィールド」をご用意しています。
施設概要
■所在地
神奈川県相模原市南区新⼾2607-2(元県⽴新磯⾼等学校)
■交涌
JR相模線相武台下駅から徒歩約15分
圏央道圏央厚⽊ICから⾞で約10分(⼊⼝は武井橋及び武井橋バス停から最寄りの⾨になります。)
■利用料:無料(事前申し込み制)
■開館⽇:原則として平⽇
■利用時間:9時〜17時
■設備
校舎、体育館、グラウンド、ドローン実験用ネット、模擬道路、仮設プール、インターネット接続環境ほか
[お問い合わせ]
神奈川県 産業労働局 産業部 産業振興課 さがみロボット産業特区推進センター
電話 046-236-1577
Step1 開発支援
企業向け支援
デザイナーの支援がほしい!
デザイン支援
(次世代事業創出デザイン支援事業)
神奈川県立産業技術総合研究所(KISTEC)では、県内中小企業の優れた開発力と、デザイナーの顧客視点やアイデアを掛け合わせて、ロボット等が活躍する次世代の社会の実現を促進するため「次世代事業創出デザイン支援事業」を実施しています。
KISTECの総合支援
新ビジネス・新サービス・新製品開発を商品コンセプトづくりから商品化まで総合支援します。
- ・KISTECの担当職員(デザイン・技術・経営)の伴走支援
- ・デザイン事業者とマッチング、共創・協業をサポート
- ・KISTECがマッチングデザイン事業者に関わるデザイン開発費を一部負担
- ・3Dプリンターによる試作造形支援
- ・知財戦略コンサルティング
- ・事業計画策定の支援
- ・展示会等によるテストマーケティング
[お問い合わせ]
(地独)神奈川県立産業技術総合研究所 事業化支援部 支援企画課 事業化促進・デザイングループ
電話 046-236-1500
Step1 開発支援
企業向け支援
専門家のアドバイスを受けて
共同開発をしたい!
神奈川版オープンイノベーション
生活支援ロボット等を最短期間で商品化するため、専門家のコーディネート等により、企業や大学等の各機関がもつ資源を最適に組み合わせて研究開発を促進する仕組みが「神奈川版オープンイノベーション」です。
「さがみロボット産業特区」では、「ロボット研究会」が推進機関となり、活動を進めています。
【高度専門コーディネート支援】
技術等の資源の最適な組み合わせを提案し、製品化の可能性を向上させるための各種助言。
【総合プランニング支援】
知財戦略の策定等、分野特有の出口を見据え、課題と解決方法を提案し、事業化を支援。
研究テーマ一覧
「神奈川版オープンイノベーション」による生活支援ロボットの研究開発テーマは次のとおりです。
分野 | テーマ | 内容(イメージ) |
---|---|---|
介護・医療 | 移乗介助 | ベッドから車椅子への乗り移りを簡単・迅速にアシストするロボット |
移動介助 | 障碍者の建物内における安全で自由な移動をアシストするロボット | |
排泄介助 | 寝たきり患者等の排泄を介助するロボット | |
夜間巡回 | 介護施設の夜間巡回を行うロボット(入所者の呼吸等を検知する機能をもつ) | |
リハビリ | 患者の体型・状態に合せて自動的にフィットし、リハビリを支援するロボット | |
高齢者等への 生活支援 |
外出支援 | 買い物など高齢者の安全な外出をサポートするロボット |
見守り | センサーで身体や精神の健康状態をモニターし、異常を検知した場合に家族・救急への連絡など対応を行うロボット | |
災害対応 | 水難救助 | 水難事故で中州に取り残されたり、水面に漂う遭難者へ確実に救命具を届けるロボット |
安全確保 | 崩落した建物内での救助において、周囲の状況を認識して隊員の安全を守るロボット | |
情報収集 | 救援者が近寄れない災害現場などで、被災者の状況等の必要な情報を収集するロボット | |
農林水産 (鳥獣対策含む) |
収穫物や家畜等の、運搬や移動作業における労力を軽減することで、作業の省力化及び効率化を図るロボット | |
畑等への有害鳥獣の侵入防止や、遠隔地における罠の状況確認など、追い払いや捕獲の支援を行うロボット | ||
インフラ・建設 | 橋などの道路構造物や照明などの道路付属物について、画像撮影等により、点検を補助するロボット | |
交通・流通 | 自律移動により、目的地に的確に配達物を届ける配送ロボット | |
運転支援及び運転中の運転手の健康状態を遠隔においても把握できるロボット | ||
観光 | 旅行ケース等の大きな荷物の運搬機能や、施設内の案内機能を備えた、利用者に付き添って移動するロボット | |
犯罪・テロ対策 | 現場の近くに入り、カメラ等により、侵入者及びその周辺を撮影し情報収集や通報などを行うロボット | |
狭い現場等においても利用でき、人工筋肉などによるパワーアシスト機能により、人命救助などの動作支援を行うロボット |
[お問い合わせ]
(地独)神奈川県立産業技術総合研究所「ロボット研究会事務局」企画部 情報戦略課
電話 046-236-1500