特区発! 商品化ロボット

PALROパルロ(富士ソフト株式会社)

介護予防運動プログラムを搭載

介護施設における「コミュニケーション用・レクリエーション用」として導入されてきた、人工知能を搭載した人型コミュニケーションロボット「PALRO(パルロ)」に、新たに開発した介護予防運動プログラムが搭載されました。

特区内の病院での高齢者の方々への効果検証を経て、新プログラムの開発と、それを忠実に再現するための筐体の改造を実施しました。

家庭用ギフト向けモデルが登場

高齢者福祉施設等での普及支援を通じて、高齢者やその家族からの「自宅にもパルロが欲しい」という声をもとに商品化されました。高齢者の話し相手となり、歌や体操、クイズ等を通じて、健やかな生活のサポートを行うコミュニケーションロボットです。

専用アプリケーションを搭載しており、パルロを介して、高齢者の生活の様子を離れて暮らす家族に通知したり、メッセージの交換ができるので、家族はいつでもそっと見守りができます。

PALRO(パルロ)の外観

今後の支援予定

ロボットが必要とされる介護施設等への積極的な紹介や、ロボットを持ち込んで、実際に介護に従事する方に体験してもらう「ロボット体験キャラバン」等の取組みを通じて、現場への普及を支援していきます。