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掲載日(更新日):令和5年5月
コロンバス精機株式会社
独自のモータ制御用アンプで装置を、より高精度により自由にコントロール
独自のモータ制御用アンプで装置を、より高精度により自由にコントロール
高精度モータ制御用アンプ(MTmate)と多軸同期制御用コントローラー(KImaster)
企業PR
確かな制御技術と自由な発想で、新しい制御装置を提供します
技術概要、製品仕様
MTmate(エムティーメイト)は、24V/48V電源で動作する高精度な組込み小型モータ制御用のアンプです。一般的なモータ用ドライバとは異なり、モータのベクトル制御に必要な信号を直接送受信することが可能で、より高精度なモーター制御を行うことができます。更にDCモータ、サーボモータ、ブラシレスモータを区別なく制御できます。
KImaster(カイマスター)は、複数台のMTmateを同期して制御ができる多軸同期制御用コントローラーです。上位コントローラーとのネットワーク接続も可能です。
アピールポイント
- MTmateは最大1Mbpsの高速UART通信で操作します。電流・電圧やエンコーダのデータは2、3バイトに集約されているため0.25ms以下の制御周期が実現できます。UARTを備えたマイコンやPLCを利用して、ユーザ独自のサーボシステムを作ることもできます。
- MTmateでは当社の独自技術(特許第6191009号)を利用して、電気角信号の高速情報処理を実現しています。
- MTmate の制御にKImasterを利用すれば最大6台のモータを簡単に同期制御することができます。上位とはmodbus TCPで通信が可能です。
ロボットへの応用イメージ
以下の様な応用実績があります。
- ロボット台車:マイコンとMTmateで、左右のタイヤ回転角を精密でなめらかに制御します。
- リンクロボット:ワイヤで宙吊りしたワークを、ワイヤの巻取り量の制御で自由に移動させます。
- 走行クレーン(制御開発):スライディングモード制御でクレーンの振れ止め制御を行います。
これら以外にも、既製の装置構成に縛られない自由な発想で様々なロボットへ応用が可能です。
特記事項
お客様によるコントローラ設計とプログラム開発を支援するために、ソフトウェアライブラリーの提供なども行っています。
企業の概要
- 企業名
- コロンバス精機株式会社
- 所在地
- 神奈川県相模原市南区東林間5-3-1
- 従業員数
- 1名
- 設立年月
- 2013年
- 資本金
- 700万円
- ホームページ
- https://columbus-seiki.co.jp/