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- ロボットに「触覚」と「力加減」を授ける力触覚技術「リアルハプティクス」
掲載日（更新日）：令和3年1月
モーションリブ株式会社
位置制御と力制御を統合して扱うことで「感触」や「力加減」のデータ化・編集・伝送・再現を可能に
位置制御と力制御を統合して扱うことで「感触」や「力加減」のデータ化・編集・伝送・再現を可能に
ロボットに「触覚」と「力加減」を授ける力触覚技術「リアルハプティクス」
企業PR
慶應義塾大学で誕生した「リアルハプティクス」を実装する大学発ベンチャー
技術概要、製品仕様
慶應義塾大学で誕生した「リアルハプティクス（RH）」の導入支援（共同研究開発）とICチップ「AbcCore」の提供を行っています。RHとは、人の力加減や物の感触をデータ化し、編集・伝送・再現できる力触覚技術で、「職人技術の可視化」「感触を伴う遠隔操作」「脆く繊細なものを扱うロボット」「感触を伝えるＶＲ」を実現できます。「AbcCore」をアクチュエータに取り付けることでRHを実装できます。
アピールポイント
- リアルな感触：世にある触覚技術の中でも、現実そのままの感触や力加減を提示できます。
- 力センサレス：RHは力センサを使わず、特殊なアルゴリズムで力を推定しています。そのため故障の心配がなく、衝撃を伴う場面でもお使いいただけます。
- 汎用性：特殊なモータやセンサは必要ありません。また、モータだけでなく油圧や空圧のアクチュエータでも使用可能です。
ロボットへの応用イメージ
RHを搭載すると、ロボットが人の触覚を宿し、素早く繊細に動くことができます。農業、医療・介護業、サービス業など今までロボットの導入が難しかった分野でも、つぶれやすい農作物の収穫や、柔らかい食品のハンドリングなど、力加減が必要な作業をロボットが行えるようになります。また、感触が伝わる遠隔操作に応用すれば、遠隔での手術や触診、建設現場等の危険な環境下での作業でも活躍します。
特記事項
現在（2020年11月）までに60社を超える企業様と共同研究開発を行い、既に実用化が始まっております。
