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掲載日(更新日):令和3年1月
情報量の少ない(画がない)、超小型(見えない)カメラロボット技術の開発
目に見えない虫の目でエッジイメージング技術
企業PR
膨大な画像情報を処理する時流と逆行し、最少情報量・最小カメラの知財開発
技術概要、製品仕様
当社の動きベクトルカメラは、背景の静止画が消え、動体の輪郭(エッジ)のみが表示(画がない)され、方向を色で速度を幅で表示した独自のカメラです。原画像に動きベクトルを重畳させ表示させるモードも選択できます。従来の動体検知では画像処理の演算に大きな負荷を掛けていましたが、初段(エッジ)に動きベクトルカメラを用いることで、後段の演算負荷を大幅に軽減することが可能です。
アピールポイント
SEカメラは定常的な映像を出力しないことから、①見る側、見られる側の低ストレス、②電力、情報量の削減、といった効果が得られます。当社では、センサ自体に動き検出機能を搭載したSEセンサの知財を所有しており、更に③サイズ、コストの低減、が期待できます。
貫通電極(TSV)を用いたウエハレベルピンホールカメラも知財取得済です。レンズがなく“見えない”サイズの1mm以下と存在感がない超小型カメラです。
ロボットへの応用イメージ
動きベクトルカメラは、背景の静止画が消えて動体輪郭のみが表示されるため、動体を認識するロボットシステムの画像処理負荷の軽減に大きく寄与します。 動体の空間座標位置の把握や、Human-Machine-Interfaceの入力手段の応用なども期待できます。見えないカメラは存在感無く、新たな分野の開拓が可能です。
関連技術 俯瞰的な鳥の目で動きを検出するエッジイメージング技術
特記事項
2016年3月‥NEDO-SUI補助金(研究開発型ベンチャー支援)に採択
2017年2月‥第一回かながわシニア起業家ビジネスグランプリで神奈川県知事賞(最優秀賞)を受賞
見えないカメラは国内、米国、中国、欧州で登録済。SEセンサは画が出ないカメラの知財同じ。動きベクトルより更なる情報量削減を目指し、画がないカメラのアルゴリズムをロボット補助金で開発中。出来合いを求めず、一緒にカメラ・システムまで開発する気概の有る企業を探しています。
企業の概要
- 企業名
- 株式会社SEtech
- 所在地
- 藤沢市
- 従業員数
- 1名
- 設立年月
- 2015年7月
- 資本金
- 600万円
- ホームページ
- https://setech.co.jp/