重点プロジェクト

自動運転技術を装備した自動車

日産自動車株式会社

事故の原因となる人為的ミスをカバーする自動運転技術を搭載した自動車です。レーダー、カメラ、レーザースキャナーなど、360度センシング技術により周辺の道路状況を検知し、人工知能による状況判断で、ハンドルやブレーキを自動的に制御します。

実証や開発の状況

平成28年8月には、高速道路上の単一レーンで安全な自動運転を可能にする技術「プロパイロット」を新型「セレナ」に搭載しました。「プロパイロット」は、渋滞走行と長時間の巡航走行の2つのシーンで、アクセル、ブレーキ、ステアリングのすべてを自動で制御し、ドライバーの負担を軽減します。
平成30年には高速道路上の複数レーンで危険回避や車線変更を自動的に行う自動運転技術を投入します。令和2年には、十字路や交差点を含む一般道でドライバーの操作介入なしに走行できる自動運転技術を導入する予定です。

遠隔操作による超音波診断ロボット

早稲田大学

遠隔地の端末からの遠隔操作又は自動走査プログラムにより、ロボット本体に搭載された4つのモーターを操作することで、超音波プローブ(超音波を発生して、はねかえってきた超音波を探知する部分)を動かし、超音波診断を行うロボットです。
遠隔地からの妊婦の診断や救急搬送時の内出血探索、離島での診療などへの応用が期待されます。

実証や開発の状況

病院と妊婦ファントム(超音波に対して人体に似た特性をもつ素材を使用した訓練用モデル)に装着されたロボットを設置する施設との間をLTE通信で接続して行った実証実験に続いて、救急搬送の現場での活用に向け、医師がいる施設と、ロボットを設置した救急車との間をLTE回線で接続して実証を行いました。