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県で取り組む実証実験やイベント
2017年05月15日藤沢市で初めて開催!「少年少女ロボットセミナーin藤沢2017」
3月18日(土)藤沢市で初めて芝浦工業大学の協力のもと「少年少女ロボットセミナーin藤沢2017」が開催されました。特区内では平塚市でも毎年開催されています。このセミナーでは、子どもたちが自分でロボットを組み立て、競技大会とデザインコンテストに臨みます。
「さがみロボット産業特区」では、この“ロボットデザインコンテスト”に「特別賞」を設け、未来のハカセたちを応援しています!初めて開催された藤沢でもこんなロボットがあったらいいなと思う素敵なロボットのデザインがいくつもありました!その様子をお届けします。
●昨年の「少年少女ロボットセミナーin平塚」の様子はこちら
【ロボットセミナー1日目】
藤沢では藤沢工科高校、藤沢総合高校のお兄さんお姉さんたちがロボット工作を優しくサポートしてくれて、分からないところは手伝ってくれました。
藤沢市内で自動運転車の実証実験を行った様子や「ROBOT TOWN SAGAMI 2028」のアニメを見てもらい、自分の町で最先端のロボットが生み出されていく事を知ってもらいました。
初めての競技大会と一緒に開催されるデザインコンテストではどんなロボットを作ってくれるのでしょうか・・・・!?
【ロボットセミナー2日目(最終日)】
競技大会当日の朝、1週間かけてデコレーションしたロボットを持っていざ会場へ。
午前中は芝浦工業大学で実際にロボット開発をしている先生がロボット研究最前線のとても面白いお話をしてくれました。
子ども達も先生の難しい質問に全部回答して、ロボットの知識が豊富な子がとても多くて驚きました。
競技大会もハイレベルな戦いで、最後まで手に汗握る白熱した1日でした。
そして「特別賞」に選ばれたロボットは・・・・・・
上田 和海仁さんの「災害時移動式電波ロボット いつでもどこでもつながるくん」でした!
実際に特区が支援している災害対応ロボットも危険な災害現場などに人の代わりに入って状況確認をするために使われます。
山奥の災害現場に行く事もあるので、どんな場所でも安定して繋がる電波は、人が離れた安全な場所からロボットを操作するためにとても大切な機能です。
まさに私たちのいのちを守るために大活躍してくれるロボットのアイデアでした!
さがみロボット産業特区から、アトムのイラストが入った表彰状と、副賞として「アトムのマグネットセット」を贈呈。
参加してくれたみんなにもアトムバッグとクリアファイルをプレゼントしました!
他にも レスキューロボット、土砂崩れから守るロボット、災害対応ロボットなどをかっこいいデコレーションで作ってくれた子たちもいました。
参加してくれた皆さんありがとうございました!