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県で取り組む実証実験やイベント
2016年12月01日いのちを守るロボットのデザインを一生懸命考えてくれました!「少年少女ロボットセミナーin平塚2016」
10月22日(土)の「湘南ひらつかテクノフェア2016」において、今年も芝浦工業大学主催の「少年少女ロボットセミナーin平塚2016」が開催されました。 このセミナーは全2回で、1日目に子どもたちが自分でロボットを組み立て、2日目に「湘南ひらつかテクノフェア」での競技大会とデザインコンテストに参加します。 「さがみロボット産業特区」では、この“ロボットデザインコンテスト”に「特別賞」を設け、未来のハカセたちを応援しています!今年はいのちを守るロボットのデザインがいくつもありました!その様子をお届けします。
●昨年の「少年少女ロボットセミナー」の様子はこちら
【ロボットセミナー1日目】
今年も神奈川県立平塚工科高等学校の皆さんがロボット工作をサポートしながら子どもたちが自分の手で組み立てます!1日目は実際に競技大会で使用する競技コート上で動作できるようになるまで作り込みます。
今年はスペシャルアニメ「ROBOT TOWN SAGAMI 2028」も上映し、「人のいのちを守るロボット」がここさがみで生まれている事を子どもたちに知ってもらいました。
デザインコンテストのロボットの飾り付けは競技大会本番までの2週間、自宅で行います。さぁどんなロボットが生まれたのでしょうか!
【ロボットセミナー2日目(最終日)】
競技大会当日の朝、2週間かけて飾り付けた自分だけのオリジナルロボットを持って入場。
一般の来場者も投票できるロボットデザインコンテストの投票開始時間、最後の1分1秒ギリギリまで飾り付けの仕上げをしていきます。なかなか自分のロボットから離れない子もいました。
お昼休みには、会場内の生活支援ロボットコーナーに多くの子どもたちが来てくれました。手や足のリハビリをアシストするロボットや、初めて見る災害対応ロボットに興味津々の未来のロボットハカセたち!
午後からは真剣勝負の競技大会がスタート!
あまりの激闘で故障したロボットを修理しながら試合を重ねる子も!
そして今年の「特別賞」に選ばれたロボットは・・・・・・
宮前 心さんの「ドクターロボ」でした!
患者さんを乗せてアーム部分に注射器と聴診器を持つ「いのちの大切さ」を表現したデザインです。
さがみロボット産業特区から、アトムのイラストが入った表彰状と、副賞として「アトムのマグネットセット」を贈呈。
参加してくれたみんなにもアトムバッグとクリアファイルをプレゼントしました!
他にも 車椅子、救急車、はしご車などロボットと仲よく暮らす社会を思い描けるような「いのちを守る」特区のイメージにぴったりの素敵なデザインがありました。
これからも個性あふれるロボットをたくさん作ってくださいね。
参加してくれた皆さんありがとうございました!