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県で取り組む実証実験やイベント
2014年12月17日子どもたちが作ったロボットに「さがみロボット産業特区 特別賞」をプレゼント!
子どもたちがものづくりの楽しさを体験し、知恵とアイディアを絞ってロボットを製作する。それが「少年少女ロボットセミナー」です。
「少年少女ロボットセミナー」は、芝浦工業大学の主催により、県内では唯一平塚市内で開催されています。 今回、ロボットに関心の高い参加者や、保護者の皆さまに「さがみロボット産業特区」への理解を深めてもらうとともに、将来のロボット開発者の育成に弾みをつけるため、このセミナー内で催される“デザインコンテスト”において、サプライズとして「さがみロボット産業特区 特別賞」を設けることとしました!
10月18日と25日の2日間にわたって開催されたセミナーの最終日、「特別賞」に選ばれたのはいったいどんなロボットだったのでしょうか?!
ロボットセミナー1日目。参加したのは60名の子どもたち。全員が本気の数日間が始まります!
まずは、大学の先生の講義を聴き、ロボットの動く仕組みや最新のロボットについて勉強。
そして、早速ロボット作りに挑戦!
使うのは、芝浦工業大学が開発したロボット作成キット。説明書を見ながら、300点近いロボットの部品を組み立てていきます。
難しいところは、平塚工科高校の皆さんが丁寧に教えてくれるので安心です。
標準形のロボットが出来上がったら、1日目は終了。ロボットを自宅に持ち帰り、各自工夫を凝らしたデコレーションを施して、世界で一つだけの “マイロボット”に仕上げていきます!
ロボットセミナー2日目。最終日の今日は、「湘南ひらつかテクノフェア」の会場で、ロボットの競技大会とデザインコンテストが開かれます。
みんな、個性豊かなマイロボットを携え、たくさんのご家族に見守られながら、やってきました。
ロボットセミナー2日目。最終日の今日は、「湘南ひらつかテクノフェア」の会場で、ロボットの競技大会とデザインコンテストが開かれます。
みんな、個性豊かなマイロボットを携え、たくさんのご家族に見守られながら、やってきました。
競技大会のルールは単純明快!相撲の要領で、相手のロボットを土俵の下に落とした方が勝ちです。
コントローラーを使い、器用にロボットを操ります。
会場のあちこちで歓声があがる、白熱した戦いが繰り広げられました!
デザインコンテストは、参加者や来場者の皆さんによる投票によって3名の入賞者が決まります。
今回新たに設けた「さがみロボット産業特区 特別賞」は、この投票による選定とは別に、特区が目指す「いのちを支えるロボット」や、「鉄腕アトムが持つ7つのチカラ」がデザインされていることなどを基準として、特別に選ばれます。
そして厳正なる審査の結果、特別賞は…
「体が丈夫な おばあちゃん」をテーマにロボットをデザインした「岡田みなみ」さんに決定!
「いのちの大切さ」を表現したデザインが決め手となりました。
神奈川県の黒川副知事から、鉄腕アトムのイラストが入った表彰状と、副賞として「アトムの缶バッジセット」が贈呈されました。
最後に、ロボットを持って記念撮影!
セミナーに参加した全員に、修了証と、記念品として「アトムの缶バッジ」が贈られました。
参加したみなさん、お疲れさまでした!
ひょっとしたらこの中から、未来のロボット博士が誕生するかもしれませんね!
表彰式当日のダイジェストムービーはコチラ。