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県で取り組む実証実験やイベント
江の島における自動運転バスの実証実験
江の島における自動運転バス実証実験ムービー(神奈川県作成)
自動運転バスが走行する様子や、車内の様子等を紹介しております。
自動運転バス「アルマ」
昨年度に引き続き、令和3年1月21日から29日までの間、江の島周辺の公道で、自動運転バスの実証実験を行いました。
1日5便、片瀬江の島観光案内所から小田急ヨットクラブまでの約1.2キロメートルを走行しました。
車内の様子
実験車両はナビヤ社製のアルマで、信号のある場所や緊急時に操作を行うドライバーが同乗して、走行しました。
今年度は、ハンドル・アクセル・ブレーキペダルがない自動運転車両を新たに使用し、より実装に近い形での実証を行いました。
乗車時の顔認証
また、乗降時に顔認証のデモンストレーションを実施し、事前登録した顔の情報で乗降時のゲート管理を行う等、将来自動運転が実装した際に活用できるシステムの検証を行いました。
江の島交差点走行中
自動運転は高齢化の社会的課題である移動の自由の確保や、交通事故の削減、人流・物流をはじめとする人手不足を解決する方法のひとつとして期待されており、今後も神奈川県では自動運転の開発に向けた支援を実施していきます。