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県で取り組む実証実験やイベント
江の島における自動運転バスの実証実験
9月6日に開催した出発式
セーリング・ワールドカップシリーズ江の島大会の開催に合わせて、9月6日から16日の間、江の島周辺の公道で、自動運転バスの実証実験を行いました。
江ノ島海岸バス停から江の島島内にある小田急ヨットクラブまでの約1キロメートルを往復しました。多くの人が集まる大規模観光地において、自動運転バスの実証実験を実施するのは全国で初めてでした。
ハンドルに手を触れず走行
実験車両は、日野ポンチョをベースにした自動運転車両で、ドライバーが同乗して緊急時のみ操作を行う自動運転の「レベル3」で走行しました。
実験では、一般車両や自転車、歩行者が行き交う環境での自動運転バスの走行検証、及び実用化に向けた車内のモニタリングやアナウンス方法などサービス面の検証も行いました。
江の島大橋を走行提供:SBドライブ株式会社
一般のお客様含め、トータルで500名の方に試乗していただき、事故等なく無事に全行程終了することができました。
2020年のオリンピック開催時には、ドライバーが同乗しない「レベル4」での輸送実現を目指していきます。
コンセプトムービー
「江の島を自動運転バスが走る」(小田急グループ制作)
小田急グループが描く「会いたいときに、会いたい人に、会いに行ける」次世代の"モビリティ・ライフ"について、紹介しています。