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県で取り組む実証実験やイベント
ロボット実証実験レポート|ガイダンスロボット(日本精工株式会社)
障害物センサーと音声案内で視覚障がい者の移動を支援
人の行きたい方向を察知し先導
病院や公共施設などの屋内において、視覚障がい者の移動を支援するロボット。手をグリップの上に乗せ、進みたい方向に軽く力を加えると、内蔵した力覚センサがその力を検知、指示通りの方角に動き出します。
開発の目的
視覚障がい者が利用する道具として白杖が一般的ですが、病院施設のロビーのような広い空間をスムーズに移動しづらく、介助者の手助けが必要だといった声などを受け、本ロボットの開発を行いました。
病院内での実証を実施後、商品化を達成
平成26年度には、実際の使用環境に近い、病院内での実証実験を行いました。平成28年度は、商品化に向けた詰めの実証を行い、製品マニュアルだけで正しく使用できているか、トラブルが起きたときの原因を識別できるかなど、利用者・管理者それぞれの立場から検証を行いました。
平成29年4月に商品化されました!