2015.01.19

-重点プロジェクト-生活支援ロボットの実証実験を行います!!

 神奈川県では、「さがみロボット産業特区」の取組によって、生活支援ロボットの実用化・普及を通じた地域の安全・安心の実現を目指しています。このたび、「重点プロジェクト」として支援しているプロジェクトの中から、次の2件のロボットについて、実証実験を行うこととしましたのでお知らせします。

◎実施概要
【実証実験1】人工筋肉による遠隔建機操縦ロボット(コーワテック株式会社)

〔ロボットの概要〕
・空気圧で収縮する人工筋肉で駆動し、建機の無線遠隔操縦を可能とするロボットです。
・建機から離れた場所で操縦できるため、災害現場など、人が近づけない危険な場所や悪環境下の場所でも、建機が運用できるようになります。
・様々なメーカーの建機に使用できる汎用性もあり、実用化が期待されています。
・12月に実施した、公募型「実証実験支援事業」としての実験結果を活かし、機器の小型化や、建機への装着性の改良など、現場での使い勝手や信頼性の向上を進めています。
          
〔実証の概要〕
<日時>  
平成27年1月19日(月曜日)から1月31日(土曜日)のうち3日程度
  ※ 実証は公開となりますが、改良状況に応じて随時実証を行いますので、具体の実施状況については産業振興課あてお問い合わせください。

<場所>  
二級河川引地川下土棚遊水地計画地(藤沢市下土棚858番地先)
  ※ 県道22号沿い(小田急江ノ島線長後駅:徒歩約15分)

<内容>
・改良後のロボットを使って、遠隔操縦で盛土、採掘などの重機による作業を行い、ロボットの安定性、作業による振動の影響、遠隔操作の使い勝手などについて検証を行います。
・実証期間中も、検証結果を随時反映して改良を重ね、4月の受注活動開始を目指します。

【実証実験2】人が近寄ることが困難な災害現場で活動するクローラ移動ロボット(株式会社移動ロボット研究所)

〔ロボットの概要〕
・本体中心部のメインクローラと前後2本ずつのサブクローラにより、障害物や段差を乗り越えて走行するロボットです。
・カメラや各種センサーを搭載し、人が近寄ることが困難な災害現場で求められる状況把握と被害者探索を消防救助隊等と連携して迅速に行います。

〔実証の概要〕
<日時>
平成27年1月19日(月曜日)から2月28日(土曜日)の期間中随時
  ※ 実証は非公開となります。取材については、産業振興課あてお問い合わせください。
※ 消防局の訓練や機器の改良状況に応じて随時実証を行います。

<場所>
・藤沢市南消防署(藤沢市鵠沼東8-3)
・藤沢市消防防災訓練センター(藤沢市石川3417-1)

<内容>    
・12月に実施した、公募型「実証実験支援事業」としての実験結果を活かし、現場での使い勝手や信頼性の向上を進めています。
・通信状況が悪い中での無線LANによる遠隔操作を行い、画像の品質等の通信負荷の低減を容易に行うシステムを検証します。
・完全自動式通信ケーブル巻き取り装置の、特に大きな段差がある場合等に発生する振動による巻取りムラの改善や、異常検出の方法と対応を検証します。
・通信機能を持つ複合ガスセンサーのデータと、揺動型3D測域センサーの情報から有害ガスの濃度分布を可視化することを実証します。

    (問い合わせ先) 
     神奈川県産業労働局産業・観光部産業振興課
     課長 髙澤 電話 (045)210-5630(直通)
     さがみロボット産業特区グループ 渡部 電話 (045)210-5650(直通)
     技術開発推進グループ 櫻井 電話 (045)210-5646(直通)