重点プロジェクト

海難事故・水難事故等に特化した溺者捜索・救助ドローン開発

株式会社manisonias

レスキュー業界では、慢性的な人材不足を抱えている。それによって、現場スタッフの負担が増大。特に、海水浴場の監視および緊急救助の業務を中心に、業務の効率化に関する課題を抱えている。当プロジェクトで開発する機体を利活用することで、緊急救助業務の省人化、負担軽減(レスキュー業務を代替することが可能)、レスキュー効率の向上(救助対応時間を平均30%短縮)が期待できる。地方自治体、消防、海上保安庁、防災機関などを顧客として想定している。

実証や開発の状況

2025年度取組予定
(県事業:開発2年目)
試作機の完成と実証実験を通じて、製品の信頼性を確立
実証事件から得た課題の解決、実用化(事業化)に向けた機体の安定化や販売する機体グレードの開発、機体設計と仕様の最終確定、量産設計と製造ラインの構築、品質管理プロセスの確立。市場リサーチ・ターゲットセグメント確定
2025年7,8月茅ヶ崎Tバーにて、海岸パトロールを実施。
※2026年4月実用化開始目標