脳梗塞などの後遺症として麻痺してしまった手指、足の運動訓練を補助するロボットである。
片麻痺のリハビリ訓練は医師や療法士などによって病院内で行われるが時間的な制約により十分な対応ができていない現状がある。
令和6年度に新発売した製品「まいリハ」はそれらの不足解消と退院後も自分で自宅で訓練を継続補助するロボットであったが手指だけを対象にした機器であった。
そこで令和7年度では足首への利用とさらなるパワーアップを目的にした新製品を開発する。

令和6年度に開発製造販売した現行品の「まいリハ」は家庭用価格での販売を目指すため手指のみを対象とした製品として完成、販売した。今年度はニーズに応える製品として現在、性能や機能のアップした製品の設計中である。
現製品の筐体や機器構造なども含めて新しい製品となるため製品テストや実証実験も予定中である