【[03]SAGAMI Topics】さがみで取組む実証やイベント

2019年10月19日藤沢市と平塚市で開催!「少年少女ロボットセミナー」

令和元年8月6日(火) 、8月20日(火)に藤沢市内で、また10月5日(土)、10月19日(土)に平塚市内で、それぞれ「少年少女ロボットセミナー」(主催:芝浦工業大学)が開催されました。このセミナーは、2日間で開催され、1日目に子どもたちが自分でロボットを組み立て、2日目に競技大会とデザインコンテストに参加するものです。「さがみロボット産業特区」では、この”デザインコンテスト”に「特別賞」を設け、未来のハカセたちを応援しています。

【ロボットセミナー1日目】

1日目は、ロボットの製作を中心に行いました。高校生・大学生のお兄さんお姉さんたちのサポートを受け、子どもたちは試行錯誤しながら製作をすすめました。

また、さがみロボット産業特区から生み出されたロボットの紹介や、「ROBOT TOWN SAGAMI 2028」のアニメを鑑賞し、自分たちの住んでいるまちが、いのち輝くロボットを生み出す特別な場所であり、ロボットと共に生きる社会を目指しているということを学びました。

会場でのロボット製作は、基本的な組み立てまでを行い、その後ロボットを持ち帰り、競技大会、デザインコンテストでの勝利を目指して、改良を加えます。どんなロボットを作ってくるのか楽しみです。

【ロボットセミナー2日目(最終日)】

2日目は、いよいよ競技大会を迎えます。競技は、2台のロボットが競技コートで対戦して、相手ロボットをたおす、あるいは競技コート外へ押し出すことで勝敗が決します。

重量を稼ぐため重りを取り付けたり、相手をひっくり返しやすくするためヘラのようなパーツをつけたり、と子どもたちの用意したロボットには、競技で勝つための様々な工夫がされていました。

また、デザインコンテストを意識して、見た目にもこだわったロボットを作っていました。あるロボットはピカピカと光っていたり、あるロボットはお花が咲いていたりなど独創性の溢れるデザインのロボットが並んでいました。

競技では、応援に来ていた家族が見守る中、白熱した試合が行われました。実際に戦ってみると、自分のイメージ通りの動きにならなかったり、思いもよらなかった攻めにあったりと、楽しみながらもロボットを作ること、上手に操作することの難しさを学びました。

そして競技大会終了後は、デザインコンテストの結果発表が行われました。特区賞にはどんなロボットが選ばれたでしょうか?

少年少女ロボットセミナーin藤沢 の様子

そして「特区賞」に選ばれたロボットは・・・・・・・・!

「少年少女ロボットセミナーin藤沢」では、根本 浬(ネモト カイリ)くんの「ここほれワンワン号‼」が特区賞を受賞しました!
既に活躍し始めている、重機の自動運転による災害復旧工事などを担ってくれそうなロボットです。さがみロボット産業特区でも、災害対応ロボットの開発支援を行っています。ロボットの構造をしっかりと理解するだけでなく10万馬力を連想させるような力強さのある外観や、自ら考えて動く電子頭脳を連想させるような顔のデザインが評価されました。

少年少女ロボットセミナーin平塚 の様子

そして「特区賞」に選ばれたロボットは・・・・・・・・!

「少年少女ロボットセミナーin平塚」では、藤倉 晴彩(フジクラ ハルア)さんの「おかしなオクトパス」が特区賞を受賞しました!感情豊かな親近感を感じさせる表情から、鉄腕アトムのもつ人の心を感じる力や電子頭脳のように、自我をもち人とコミュニケーションを取る様子が想像できました。すでに、ペット型ロボットやコミュニケーションロボットは、家庭でも使える商品が販売されるなど注目が集まっています。アニメの世界のように各家庭にロボットがいる生活がもうすぐ訪れるかもしれません。

セミナー全体を振り返ると、どのロボットもアイデアにあふれ、とても魅力的なデザインのものばかりでした。子どもたちが考えデザインしたロボットにロボット開発のヒントがあるかもしれません。ロボットを上手に使い、一緒に生きていく社会を見据えて、さがみロボット産業特区ではこれからもロボットを作る人たち・使う人たちを応援していきます!