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さがみで取り組む実証実験やイベント
2018年03月28日平塚市と藤沢市で開催!「少年少女ロボットセミナー」
平成29年10月28日(土)に「湘南ひらつかテクノフェア2017」で「少年少女ロボットセミナーin平塚」、平成30年3月17日(土)は「少年少女ロボットセミナーin藤沢」が開催されました。このセミナーは全2回で、1日目に子どもたちが自分でロボットを組み立て、2日目に競技大会とデザインコンテストに参加します。「さがみロボット産業特区」では、この“ロボットデザインコンテスト”に「特別賞」を設け、未来のハカセたちを応援しています!今年もワクワクするようなロボット、私たちの生活にあったらいいな、と思うロボットがたくさんありました!
●昨年の「少年少女ロボットセミナーin平塚」の様子はこちら
●一昨年の「少年少女ロボットセミナーin藤沢」の様子はこちら
【ロボットセミナー1日目】
平塚では平塚工科高校、藤沢では藤沢工科高校・藤沢総合高校の皆さんがロボット工作を優しくサポートしてくれました。
「ROBOT TOWN SAGAMI 2028」のアニメと、藤沢市内での次世代物流サービスの実現に向けた取組や、足首のリハビリをサポートするロボットなど、特区で活躍しているロボットを紹介しました。そう遠くない未来には自分や友達がロボットを作る人、ロボットを使って仕事をする人になっているかもしれないですね。
そんな特区に住んでいる子どもたちは今回のデザインコンテストでどんなロボットを作ってくれるのでしょうか・・・・!?
【ロボットセミナー2日目(最終日)】
競技大会当日の朝、デザインした力作のロボットが大集合。ギリギリまで接着材で部品を付ける子、色を塗る子も。重さやサイズを測る検定に合格したロボットが競技大会に参加します。実際のロボット開発でも安全や環境に配慮したロボットたちが私たちの生活の中で使われています。
「湘南ひらつかテクノフェア」では特区ブースで病院や介護施設で使われているリハビリサポートロボットやコミュニケーションロボット体験も実施。「すごく人に優しい力で動くんですね!」と体験した子はますますロボットの仕組みに興味を持ってくれました。
競技大会も大白熱!勝ち進んで長時間ロボットを動かしていると、コントローラーの乾電池が無くなり、操作できなくなることもありましたが、お友達が乾電池を分けてくれたり、乾電池の接続を確かめたりと、ロボットを作るだけでなく、使うこともどんどん上手になっている子がたくさんいました。
そして「特別賞」に選ばれたロボットは・・・・・・
「少年少女ロボットセミナーin平塚」は小川結人くんの「ゆめをとどけるロボット」でした!
色とりどりのお花を運びながら、競技大会も頑張ってくれました。コントローラーまでキラキラにデコレーションしていたのがとても素敵で、みんなの光り輝くたくさんのゆめたちを未来へ運んでくれそうですね。
「少年少女ロボットセミナーin藤沢」は荒井健冴くんの「さいがいきゅうじょクモ」でした!
人の代わりに危ない瓦礫の上を歩き情報収集を行うクモ型の災害救助ロボットが、日本や米国で実際に開発されています。私たちのいのちを守ってくれる、強くやさしい思いのこもったデザインのロボットでした。
そう遠くない未来には、皆さんが考えデザインしたようなロボットが、実際に開発されているかもしれません。ロボットを上手に使い、一緒に生きていく社会を見据えて、特区ではこれからもロボットを作る人たち・使う人たちを応援していきます。