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- 今年は5箇所の小学校などで開催!介護ロボットを体験するロボットリテラシーの授業を実施しました!
県で取り組む実証実験やイベント
2017年05月15日今年は5箇所の小学校などで開催!介護ロボットを体験するロボットリテラシーの授業を実施しました!
さがみロボット産業特区では、「ロボットと共生する社会」の実現に向けて、子どもたちの「ロボットリテラシー」を養う取組を進めています。ロボットに親しみ、動く仕組みや正しい使い方について考えることで、ロボットとの共生に欠かせないこころを養うことを目的としています。
平成29年2月~3月に伊勢原市立成瀬小学校、伊勢原市立石田小学校、海老名市立大谷小学校、海老名市立海老名小学校、藤沢市(公募)で「ロボットリテラシー」のモデル授業を実施しました。
昨年も実施した授業を今年は介護現場で実際に使われているロボットを子どもたちが体験しながらロボットを上手に使いこなすために大切なことを一緒に考えてもらいました。
●昨年の様子はこちら
授業テーマ
「介護ロボットを上手に使いこなすロボットリテラシーを考える」
<内 容>
- 〇 全体学習
- 〇 介護現場で使われているロボット(パワーアシストスーツ、電動車椅子、コミュニケーションロボットなど)を体験しながら、ロボットの正しい使い方を学ぶ
- 〇 ロボットリテラシーに必要な事を考える
コミュニケーションロボットのパルロやPepperと話すときははっきりと声が聞き取れるように話す。電動車いすWHILLに乗るときは重量が重いので歩行者に気をつけながら走らせる、乗り越えられる段差や走れる坂などの能力を理解して使う。
こういったことがロボットを上手に使うために大切だということを一緒に考えてもらいました。
中には「将来、理学療法士になりたいと思っている。理学療法士が一番使うロボットは何?」といった質問や、「プログラミングを勉強していて将来自分もロボットを作りたいと思ってる。」「ロボットはとても便利な道具だけど、使い方を間違えると壊れてしまうので、しっかり使い方を知って使わないといけないと思いました。」という感想などロボットに触れて一人ひとり色々な事を考えてくれました。
ロボットと一緒に暮らす未来はすぐそこまで来ています。
今からロボットを上手に使いこなすための知識や考えを身に付けていきましょう。