「さがみロボット産業特区」で商品化された、「アクティブロボ　ＳＡＭ」（コーワテック株式会社）は、平成27年より神奈川県警察の訓練で使用されています。
災害現場のニーズに合わせた改良を行い、訓練を続けています。

■訓練の概要

コーワテック社による説明後、救助隊員が建機への取付けから操作、取外しなどの訓練を行いました。
写真（左上）は「アクティブロボ　ＳＡＭ」を重機へ取り付ける様子です。
写真（左下）は「アクティブロボ　ＳＡＭ」により重機を操作する様子です。

■神奈川県警察からの主な意見

• ・人へのリスクを最小限にできることからロボットを導入すべき。
• ・ロボットの導入により、これまで不可とされていた場所における活動が可能となる。
• ・操作テクニックの向上と、ロボットの更なる進化が必要である。

こうした訓練での使用を通じて、運用実績を積み、より使い勝手の良い商品を目指していきます。

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