県で取り組む実証実験やイベント

2016年04月06日全国初!伊勢原市の小学校でロボットリテラシーの授業を実施しました!

さがみロボット産業特区では、「ロボットと共生する社会」の実現に向けて、子どもたちの「ロボットリテラシー」を養う取組を進めています。ロボットに親しみ、動く仕組みや正しい使い方について考えることで、ロボットとの共生に欠かせないこころを養います。

平成28年1月28日(木)、伊勢原市立比々多小学校で全国初となる「ロボットリテラシー」のモデル授業を実施しました。
4年生の児童72名が、動くロボットを見ながらロボットの機能や仕組みについて学び、「人間とロボットとの違い」について考えました。

手の動きに反応して前に進むロボットや、クモみたいな足をもったロボットに実際に触れながら、人間とロボットの違いについて、みんな色々と自分で考えた意見を出してくれました! 元気いっぱいの比々多小学校4年生のみんなと先生方、本当にありがとうございました。

授業テーマ
「ロボットを正しく使う上手な付き合い方」を考える

<内 容>

  • 〇ロボットごとの機能や特性を理解する
  • 〇ロボットが動く基本的概念を知る
  • 〇「ロボットとの上手な付き合い方」を考える
「ロボットリテラシー」のモデル授業の様子 その1
「ロボットリテラシー」のモデル授業の様子 その2
「ロボットリテラシー」のモデル授業の様子 その3

ロボットを動かすと、みんな色々な角度から見たり触ったり興味津々。

最後には「ロボットと違って、人間は自分で判断して行動することができる。ロボットだけに頼らずに、自分でできる事は自分でする、考えることが大事」という事を一緒に考えてもらいました。

これから様々なロボットと一緒に生活することが増えていく中で、ロボットの仕組みや機能を理解しながら、私たち人間のサポーターとして上手に使っていきましょう!

「ロボットリテラシー」のモデル授業の様子 その4
2体のロボット