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県で取り組む実証実験やイベント
2014年10月14日プレ実証フィールドの子ども見学会を開催しました!
だんだんと涼しくなり、秋の訪れを感じさせる8月下旬。
この日は、「さがみロボット産業特区」の取組みを、地元の皆様にもっと知ってもらうために、元新磯高校「プレ実証フィールド」周辺の子ども会の皆様を招待して、ロボット実証実験の見学会を開催しました。
はじめに登場したのは、人が近づくことのできない危険な場所で、ショベルカーを操縦する「無人遠隔操作ロボット」。
コントローラーの操作でロボットのアームが動きだすと、子ども達は興味津々。
ロボットを動かす「人工筋肉」の仕組みも見学しました。空気の力で硬くなった人工筋肉は、数人がかりで引っ張ってもビクともしません!
次のロボットは、遠くに住む家族を見守ったり、リハビリのお手伝いをしてくれる「介護支援ロボット」です。
しゃがんだり寝転んだりするたびに、「座っています」「ころびました」と、かわいい声で教えてくれるロボットに、大人も子どもも大喜びでした。
3つ目は、空から災害現場の情報を集める「災害対応マルチローター機」です。
この日は、実際に空を飛ぶ様子を見ることはできませんでしたが、以前行った実証実験の動画を、真剣なまなざしで見つめていました。
4つ目は、自動的に障害物をよけながら、太陽電池の力で走る「放射線観測ロボット」です。
ロボットの前で、パネルなどを使った説明を聞いたあと、センサーが撮影した障害物の様子を見学しました。
実証実験の見学はここで終了しましたが、本日は特別に、ロボットの楽しい動きを経験してもらおうと、かっこいい「二足歩行ロボット」を用意しました。
ボールの前まで慎重に操作して、シュート!!
転んでも立ち上がる可愛らしい動きに、みんな大喜び!
保護者の方からも、思わず「私もやっていいですか?」と、声が上がりました。
大人も遊びたくなる、楽しいロボットです。
「ありがとうございました!!」
お土産の「アトム缶バッジ」を手に、大満足の様子で帰っていきました。
もしかしたら、今日参加してくれた子ども達の中から、未来のロボット博士が誕生するかもしれませんね。