県で取り組む実証実験やイベント

2014年08月29日商店街がロボットタウンに?

相模原市中央区の「西門商店街」ののぼり アザラシ型のコミュニケーションロボット「パロ」 商品化第1号「パワーアシストハンド」
商店街がロボットタウンに?
のぼり100本とロボットが商店街に出現
ここは相模原市中央区の「西門商店街」。

JR横浜線 相模原駅から徒歩で約10分、米軍相模原補給廠からほど近いこの商店街に、突如「ROBOT TOWN SAGAMI」の真っ赤なのぼりが並びました。

同商店街の一大イベント「西門朝市」、そして、県の「商店街観光ツアー」で賑わう通りにずらりと並ぶ鉄腕アトム。
実はこれ、「多くの方々に、アトムをより身近に感じていただきたい」との思いで我々が始めた、「さがみロボット産業特区」のPR活動なのです。

アザラシ型のコミュニケーションロボット「パロ」や、子どもの姿の「うなずきかぼちゃん」が参加し、皆さんに生活支援ロボットを身近に感じていただくことも忘れません。
そして今回の目玉は、何と言っても特区の商品化第1号「パワーアシストハンド」。手が麻痺してしまった方の、指を曲げ伸ばしする運動をサポートするものです。ステージ前の一番賑わう場所に設置させていただいた特区ブースで、多くの方に使用していただきました。

生活支援ロボットを社会に定着させていくためには、こうした地域に密着した場所で、一人でも多くの方がロボットに触れ、体験していただくことが大切だと考えています。

次は、あなたの街に伺うかもしれません。その際はぜひお立ち寄りください!
西門商店街の御案内はこちらをご覧下さい。
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「パワーアシストハンド」の商品化に関する
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