ポータブルトイレの処理負担を解消

後付設置及び室内での移動を可能とするため、柔軟性のある細い排水管を用いています。汚物は自動で細かく粉砕した上で、圧力をかけて室外へ搬送します。排泄物の処理にかかる介護者の負担や臭気が充満するといった従来のポータブルトイレの課題を解決します。

よりコンパクトに、移動しやすく

従来品と比較して、小型軽量化を実現するとともに、本体後方にキャスターを搭載し、移動しやすくしたことで、生活における利便性が向上しました。さらに、価格を従来品より13万円低く設定し、導入経費の負担軽減を図りました。

実証実験を重ねて商品化へ

特区内の介護施設において排泄に関する実態調査を実施するとともに、厚木市内の個人宅において、日常生活の中で一定期間使っていただく実証実験を行いました。これらの結果を踏まえ、改良品が開発されました。