2018年04月26日前腕筋電義手が商品化!~国産品として全国初の「補装具等完成用部品」に指定~

重点プロジェクトとして支援してきた「多くの日常生活動作を可能にする上肢筋電義手」のうち、
「前腕筋電義手」が商品化され、厚生労働省による「補装具等完成用部品」に指定されました。

また、神奈川リハビリテーション病院内に設置した「かながわリハビリロボットクリニック」(KRRC)において、
今後のリハビリに向けた取組を開始することとなりましたので、併せてお知らせします。

県では、事業者とKRRCとの連携や完成用部品指定に向けた申請手続、認知度向上等の支援をしてきましたが、
今回指定されたことで、普及へ向けた第一歩を踏み出します。

〇製品概要
・事故等で欠損した手や腕の代わりに装着して使用する電動義手で、
 筋肉に伝わる神経活動を電気的に読み取り駆動します。
・学習機能を持つため、個人に合わせた動きの設定が容易であり、
 また、親指を独立して動かせるなど、日常生活に必要な多くの動作が可能です。
【事業者】
 国立大学法人横浜国立大学(代表)、東海大学医学部付属病院、特定非営利活動法人電動義手の会
 (共同開発:国立大学法人電気通信大学、国立成育医療研究センター)

〇KRRCにおける取組について
利用希望者からのご相談への対応に向けて、同クリニック内で義肢装具士等が試用・検証作業を行っていきます。
<KRRCについて>
 平成29年4月に県が神奈川リハビリテーション病院内に設置したクリニックで、
筋電義手をはじめリハビリテーションロボット全般の相談や実証実験の調整などを行っています。