さがみで取り組む実証実験やイベント

2019年1月16日~2月18日ロボットリテラシー授業を実施しました!

さがみロボット産業特区では「ロボットと共生する社会」の実現に向けて、子どもたちの「ロボットリテラシー」を養う取組を進めています。
このたび特区内小学校の9校で4年生~6年生を対象に、様々なロボットを体験しながら、ロボットが動く仕組みや正しい使い方について学んでもらうロボットリテラシー授業を行いました!

授業時間は約90分で、まず最初に現在活躍しているロボットやその仕組みなどを学んだ後、グループに分かれて実際にロボットを体験しました。
子どもたちは「動きがすごい」、「家にもほしい」などと楽しそうに話し、興味深々な様子でロボットと触れ合いました。

NAO(ナオ)やパルロなどのコミュニケーションロボットと会話をするときには、ひとりずつはっきりした声で話しかけることや、身に着けるロボットはサイズが合ったものを正しく装着することが大切ということを学びました。

子どもたちは「ロボットの寿命はどのくらいなのか」、「ロボットの開発には、どのくらいの時間がかかるのか。また開発に一番大切なことは何か」などの疑問を、たくさん投げかけてくれました。

↑ 電動車いすWHILLに実際に乗り、「分解できる機能」や「スマートフォンで遠隔操作できる機能」はどのようなときに役に立つかなどを一緒に考えました。

人が人を思いやるように、ロボットに対しても、ロボットと人の違いやロボットの得意なこと・苦手なことを理解して、ロボットと上手に付き合っていくことが大切です。 自分がロボットを使うときはもちろんですが、周りの人がロボットを使っている時も、ルールを守って、ロボットと上手に付き合いながら、一緒に暮らしていきましょう。