【[03]SAGAMI Topics】さがみで取組む実証やイベント

ロボット実証実験レポート|おたすけ歩行車(アズビル株式会社)

既存歩行車にサポート機能を付加
パワーアシストとコンソールで心身を支援

おたすけ歩行車の外観

高齢者の外出歩行をサポート

本ロボットは高齢者の外出歩行を支援するロボットです。市販の歩行車をベースに開発することで、デザインの違和感等を少なくし、日常的に使ってもらえるようにしました。パワーアシストによって坂道も平地のように歩けるほか、コンソールの機能でメールや通話、注意喚起の表示など、その場にいないご家族等とのつながりや安心感も提供できます。

外出時の仕様の様子

開発の目的

高齢者の抱える不安として、特に外出時に不自由になることが挙げられます。高齢になるほど外出頻度は減る傾向がありますが、心身のアシストを行うことで、外出への意欲や機会が増加することを目的として本ロボットの開発を行いました。

試験コース

福祉施設での実証を実施

平成26年度は、「買い物活動」を通じた本機の課題抽出と効果確認、坂道でのパワーアシスト機能の効果検証試験を実施しました。実証の結果、本機を一定期間連続的に使用することで、身体状態の改善や外出モチベーションの向上の可能性が確認され、機器をうまく利用するために工夫する慣れの効果も現れました。